言語哲学大全I
論理と言語
飯田隆 / 勁草書房 / 87/10/20
★★★★★
感動的
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現在、第3巻まで出ている『言語哲学大全』の第1巻。
序論に続いて、第1章「フレーゲと量化理論」、第2章「フレーゲ的意味論の基礎」、第3章「ラッセルと記述の理論」ときて、最後に文献案内と索引がある。
まえがきより(p.iii)
しかし、わが国においてこれまで決定的に欠けていたと私に思われたのは、第一に、われわれが言語をめぐる哲学的問題に取り組むときに、これらの理論がどのような位置を占めるかについての積極的な評価であり、第二に、そうした評価の前提となるべきもの、すなわち、これらの理論がどのような問題を解決するために提出されたものであるかといったコンテキストの理解である。
説明は明解であり、「コンテキスト」の提示はくどいほどで、感動的な入門書だった。あと2回は読み直す予定。
1998/7/20