興亡古代史
東アジアの覇権争奪1000年
小林恵子 / 文藝春秋 / 98/10/10
★★★
「驚愕」の内容の古代史
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著者の名前の「恵」の文字は本当は違う。なおかつ読みは「やすこ」である。
帯に書かれていることがすべてを語る。
神武、応神、仁徳、継体、聖徳太子、孝徳、天智、天武……
これら「倭王」達の中に日本列島生まれは一人もいない!
驚愕の日本古代通史
[卑弥呼]以前から[持統朝]まで
古代日本を東アジア史の中に位置づける
中国や朝鮮の文献との読み合わせをもとに、日本の歴史上の人物たちが大陸から亡命してきた人たちだったのだということを主張する本。
信頼の置けそうな文体、充実したリファレンス、そしてまったく信用できない内容なのだが、自分の無知のせいでどこが本当に信用できないのかがわからない。日本古代史、恐ろしい分野である。
1999/2/5