ハゲ、インポテンス、アルツハイマーの薬
宮田親平 / 文藝春秋 / 99/07/20
★★★★
製薬業界の解説としても読める面白い本
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露骨なタイトルではあるが、ハゲ、インポテンス、アルツハイマーの3つの病気に効く薬の開発の歴史を説明しながら、現代の製薬業界の状況も描いてしまうという非常に内容の濃い本だった。これだけ良い内容ならば、タイトルでこれだけ遊んでも許されるだろうという判断があったんだろう。見事なものだ。
あと、この人には非常に繊細なユーモアのセンスがある。
ハゲの薬は「ロゲイン」と、その日本での名称である「リアップ」。また飲み薬である「プロペシア」。インポテンスの薬は「バイアグラ」。アルツハイマーの薬は「アリセプト」。
1999/9/14