元役員が見た長銀破綻
バブルから隘路へ、そして……
箭内昇 / 文藝春秋 / 99/07/30
★★★★
元役員による批判
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著者は日本長期信用銀行の元役員で、決定的な危機が訪れる前に辞職した後、メディアなどで長銀批判を行ってきた人物。破綻した長銀と、現在も生き残っている他の銀行の間には、それほど大きな違いはないので、今後、金融改革を行う上では長銀のたどった道を記録しておくことは有用であるというスタンスで書かれた本。
長銀内部での抗争を知ったところで、こちらには別に何も得ることはない。SBC(スイス銀行、現UBS)との提携の失敗を「金融敗戦」的な文脈で説明している部分は興味深かった。
1999/10/2
『崩壊連鎖』は、共同通信社社会部が長銀と日債銀の破綻までの経緯を描いた本。ただし出来が悪い。
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