楽園の骨
Twenty Blue Devils
アーロン・エルキンズ / 早川書房 / 97/12/15
★★★
もう駄目だ
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スケルトン探偵の8作目。タヒチのコーヒー農園での不審な死を調べに行くと、意外な秘密が隠されていることがわかる。
このシリーズはもう駄目なんではないか。シリーズの特性からして、「秘密」は「骨」に隠されていなければならないわけだけれども、そのことが読者には最初からわかっているため、どこにどのような「秘密」があるのか見当がついてしまう。このような条件下で意外な「秘密」を置いておくのは非常に難しい。もはやこのシリーズは、ギデオンがジュリーと一緒に世界各地を旅するという旅行小説に活路を見いだすしかないのではないかと思う。
1998/5/12