転換期の日本経済
吉川洋 / 岩波書店 / 99/08/27
★★★★★
面白くてよくわかる
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1990年代の日本経済のマクロ分析の本。薄い本でありながら、不良債権、為替レート、労働市場、高齢化などの幅広いトピックに言及し、大量のデータを引用しながら明解な解説を行っている。1999年8月に出た本だが、1年が経ったいまも本書の内容は有効である。
1990年代の不況の原因は需要不足にあるという主張をもとに、需要創出型の経済政策の提言を行っている。
例によって内容が正しいのかどうかがわからないのだが、これまで読んだ1990年代の日本経済に関する分析の中で最もわかりやすく、正しそうな本であることは間違いない。
2000/7/8