インディアナポリスの夏/青春の傷痕
Going All The Way
Mark Pellington / Jeremy Davies,Ben Affleck,Rachel Waisz,Rose McGowan,Amy Locane,Lesley Ann Warren,Jill Clayburgh / 1997
★★
厳しい
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『隣人は静かに笑う』のマーク・ペリントンのデビュー作。1970年代日活思春期映画のようなもの。とても未熟な映画作りという感じで、『隣人は静かに笑う』と同じ人とはちょっと思えない。
といいながらも、実は役者たちがかなり良い。江藤潤のような主人公のジェレミー・デイヴィス。江藤潤が良かったという意味合いで、このジェレミー・デイヴィスが非常に良いことは間違いない。彼の友人のベン・アフレック(『恋は嵐のように』、『アルマゲドン』)も、私がいままで見たなかでは最高。ユダヤ人の謎めいた女を演じるレイチェル・ワイズ(『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』)は本当に謎めいているし、その友人のローズ・マッゴーワン(『ハード・キャンディー』、『スクリーム』)は妥当。ジェレミー・デイヴィスの恋人を演じるエイミー・ロケイン(『カイル・マクラクラン/ルート9』)はかなりの存在感。ベン・アフレックの母親のレスリー・アン・ウォーレンはなんと51歳。ジェレミー・デイヴィスの母親を演じるジル・クレイバーグ(53歳)は貧乏くじを引いた。
こういう人々を配置するということ自体がすでに才能なのかもしれないが、それを素人まるだしの照明とかカットつなぎでぶち壊しているところが何ともいえないアンバランスさである。
2000/7/1