ロミオ&ジュリエット
William Shakespeare's Romeo + Juliet
Baz Luhrmann / Leonardo DiCaprio,Claire Danes,John Leguizamo / 1996
★★★
まあそこそこ
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監督のバズ・ラーマンはオーストラリア出身で、『ダンシング・ヒーロー』の人。本作は、現代的なセッティングの中で、シェイクスピアのセリフをそのまま使うが、映像はMTV的なロックオペラという奇抜なアダプテーション。この種の奇抜さはすでに「古い」という感覚がある。
映画の前半はきわめて「前衛」的なのに、後の方になるにつれて普通の映画っぽくなっていき、クライマックス近くはセリフの不自然さを除けばノーマルな映画と区別がつかない。意図的な構成だと思うが、こんな感じでクライマックスをどう処理するんだろうかとわくわくしていたのが肩すかしされたという感じ。
ロミオにレオナルド・ディカプリオ、ジュリエットにクレア・デインズ。ちょっと荷が重かったのかもしれないが、この時点で二人ともまだ新進俳優だったということを考えれば十分に良いか。ジュリエットの従兄(Tybalt)を演じるジョン・レグイザモは凄い。こういうタイプの、映像に見合った強烈なエネルギーを発散させる役者が少なかったのが意外だった。
DVDメモ。日本版。
予告編。
2000/11/15