ホワット・ライズ・ビニース
What Lies Beneath
Robert Zemeckis / Harrison Ford,Michelle Pfeiffer,James Remar / 2000
★★★★
驚いたことによくできていた
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ロバート・ゼメキス監督作品(『コンタクト』)。かなり良い出来の映画で、『ロジャー・ラビット』(1988)以来の見るに耐える映画ということになるんではなかろうか。
ミシェル・ファイファーとハリソン・フォード主演のヒッチコックもどきサスペンス映画。古典的な物語に真っ正面から挑戦しているのだが、この映画メモのインデックスをぱらぱら見ていると、そういうことをやってこのレベルまで成功している映画は非常に稀である(もしかしたら一本もない)ことがわかる。ミシェル・ファイファーの出演作としては『バットマン・リターンズ』(1992)以来の見るに値する映画で、『愛されちゃって、マフィア』(1988)以来の魅力を出すことに成功していると言えるかもしれない(歳はとったが)。
「カメラが飛行機やビルの窓から入っていく」タイプの「ありえないショット」部門では、テクノロジーの進歩を利用した面白いものがいくつかあった。『コンタクト』には幼い頃の主人公が鏡を見る印象的な長回しがあったのだが、本作のようなサスペンス映画の方がその手のお遊びの効果は高い(撮影監督は同じドン・バージェス)。一方、バーナード・ハーマンそっくりの音楽(アラン・シルヴェストリ)は、ちょっと時代遅れに聞こえなくもない。
と、ここまで書いて、全洋画ONLINEで「公開時のコピー」なるものを見つけて笑ってしまった。筋をばらしている。私はまったく予備知識なしで見たので、レッド・ヘリングに見事に引っかかった。
2001/5/16
宣伝文句と予告編でのネタばらしについて、『キャスト・アウェイ』の項でゼメキスの発言を孫引きで引用している。
2001/11/20